新しい商品の企画が浮かんだら・・・・
農産物に余裕があったら・・・
安全で、美味しく、新しい商品を追求しましょう。
安全
ジャムは砂糖を使って保存食になりますが、他にも、塩や酢、アルコール、油などを利用した色々な加工方法と、容器の密封、殺菌により安全で、美味しさを長く保てる製法を選考していきます。
美味しさ
美味しさの要素、味覚、嗅覚、視覚、触覚、聴覚、それから、雰囲気や商品ストーリーなど、味の構成を中心に、見た目も楽しく、香りも口どけも良くて、食卓の会話も弾む商品企画をします。
新しさ
市場にあるものと同じものでは、ちょっと、盛り上がりに欠けませんか・・・・・
日本全国の食材を探して、先人が考えた色々な調理方法を勉強し、現在の機械装置を駆使すれば、その組み合わせだけでも、全く新しい商品を誕生させることができるはずです。
商品イメージと使用する素材が決まったら、素材の魅力を最大限に引き出す、製造方法を提案します。
商品のレシピはもちろん、製造方法や容器の形態、パッケージなど、商品をイメージしていただき企画を磨きます。
商品のコアになる味を実際に決めていきます。製造方法によって出来上がりの大筋は決まりますが、甘さやすっぱさを少し変えるだけで、味はもちろん、色合いや食感も変わります。
納得できる商品ができるまで、なんどもなんども、試作と味見は続きます。
商品規格にしたがい、製造を始めます。
原料の皮むきや、種とり、裏ごしなどの様々な処理も行う事が出来ます。
原料の処理が終わったら調合作業を行います。短時間低温で煮つめたり、長時間煮込んだり、素材を活かした出来上がりを心がけています。
製造工程ラストはきっちり殺菌して安全性を確保します。湯殺菌や加圧殺菌など、商品に合わせて行います。
内容量、糖度、ph、酸度、内容量、味、固形分の割合や色あい、真空圧、細菌検査などを行います。
全品目視検査を行い、商品によっては重量チェック、金属探知を実施します。ラベリングやシュリンク、デコレーションなどを行い、箱詰め検査に合格すれば、ラベリングやシュリンクをしたり、リボンやカップなどのデコレーションを行ったりして、箱詰めし完成となります。